最近ちまたでよく耳にする言葉・・・「レジハラ」。
どうやらレジ袋の有料化にまつわる言葉のようですが、皆さんも気になりますよね?
そのためなのか、ネットでも「レジハラって何?それはどんな行為?」といった具合にレジハラに関する情報を検索する人が増えているようです。
さらに、そのレジハラの原因や事例、また対応や予防策などなど・・・
私もとっても気になります。
そこで今回は、レジハラについて色々調べてみましたので、その結果を皆さんにもご紹介します。
「レジハラとはレジハラスメントの略!どんな行為の事?」
「レジハラが起こる原因や事例は?」
「レジハラを起こす人のタイプ」
「レジハラの対応や予防策は?」
など、内容盛りだくさんでお届けします。
それでは、早速いってみましょう!
レジハラとはレジハラスメントの略!どんな行為の事?
まずは、レジハラとは何なのか確認しておきましょう。
「レジハラ」とは「レジハラスメント」の略。
レジで起きるハラスメントを表す言葉です。
ハラスメントとは、嫌がらせのことですよね。
*相手を不快にさせる
*相手の尊厳を傷つける
*相手に不利益を与える
*相手に脅威を与える
など、こういった行為がハラスメント行為にあたります。
なるほど・・・私も先日スーパーで見かけました。
これからはエコバッグを持ち歩く習慣を身に付けなければいけませんね。
レジハラが起こる原因や事例は?
7月1日から始まったレジ袋の有料化。
それにともなってレジで会計をする際、必要に応じてレジ袋の支払いを求められます。
そして支払いを求められたことに対してお客さんが腹を立ててしまう・・・それがレジハラの原因になります。
それでは、具体的な事例をご紹介しましょう。
店員さん:「レジ袋はどうなさいますか?有料ですが・・・」。
お客さん:「はぁ、金取るならいらねえわ!!」。
これが最も多いレジハラの事例・・・ガラ悪めです。
見ていて不愉快ですよね。
それに店員さんも可哀そう。
混雑する時間帯。
ただでさえ忙しいのに、レジ袋の有無を尋ねる手間がかかるようになります。
それにともないお客さんを待たせる時間が長くなり、お客さんが・・・
「ちょっと!いつまで待たせるの!!」。
と、キレる。
こういう人にはなりたくないですね。
世の中の仕組みが変わったばかりなので、少々の混乱は仕方ありませんよね。
店員さん:「レジ袋いりますか?」
お客さん「大丈夫です。(実はレジ袋いりますの意味)」。
店員さん:「ありがとうございます。(必要ないんだな~と思い、レジ袋なしで商品を渡す)」。
お客さん:「レジ袋いるって言ったでしょ!」
こちらもやっかいですね。
この場合は、お客さんも悪気がないのでますます気を使ってしまいます。
エコバッグを持参していただいたのは有難いのですが・・・
会計を済ませた後、その場でエコバックに詰め始める。
当然、会計をお待ちのお客さんの列が長くなります。
こちらも、お客さんに悪気はないのでしょうが・・・周りへの配慮はお願いしたいものですね。
現在は、新型コロナの影響でマスクを付けなければいけません。
なので、「レジ袋いりますか?」の問いかけがお客さんに伝わりにくく、お客さんもとまどう事に・・・。
これもありますよね?
昨日、コンビニで何度も聞き返している人をみかけました。
たまにならいいのですが、1日に何度もあると店員さんも大変です。
レジハラの事例としてはこんなところでしょうか。
レジ袋の有料化によってお店側の負担も大きいようです。
会計時間も増えますし、手間もかかります。
ここはひとつ、お互い思いやりを持って気持ちよくお買い物ができるよう心がけていきましょう。
レジハラを起こす人のタイプは?
つづいて、レジハラを起こす人のタイプを考えてみましょう。
*その1 もともと怒りっぽい人、横柄な人
このタイプの人が、最もレジハラを起こしやすいようです。
普段から店員さんに横柄な人っていますよね。
そういう人は、どうやら店員さんを下に見ているようです。
そのため少々声を荒げてもOKだと思っているのでしょう。
*その2 自己中な人、協調性に欠ける人
周りに関心がない、周りに気を使わない、こういった人もレジハラを起こしやすい傾向にあります。
しかも、このタイプの人は人に迷惑をかけても反省しないので、何度も同じトラブルを繰り返します。
面倒くさいです。
*その3 空気を読めない人、人とのコミュニケーションが苦手な人
このタイプの人は、店員さんの言葉が理解できないという傾向が見受けられます。
そのうえ「周りに迷惑をかけないようにしよう」という配慮が足りないので、なかなかやっかいです。
レジハラの対応や予防策は?
今後のためにレジハラの対応や予防策について考えてみましょう。
まずレジハラを行うお客さんへの対応ですが、こちらはとにかく謝罪です。
お客さんに非があることが明らかな場合でも、まずは頭を下げて冷静に相手の様子を観察してください。
これだけでもかなりのケースで事態の収拾がはかれます。
くれぐれも、お客さんに言い返すのはやめましょう。
残念ながらレジハラを行うような人は、その場で話し合いを行っても聞き入れていただけないケースがほとんどですので・・・。
では、予防策としてはどのようなものが効果的なのでしょう。
専門家にうかがったところ、このような取り組みによってグッとレジハラが減らせるそうです。
*お客さんにははっきり伝わる声で分かりやすく問いかけを行う
*「レジ袋購入カード」を設置し、「レジ袋は必要ですか?」という問いかけの手間を省く
*張り紙などの掲示によって、レジ袋有料化の周知徹底をはかる
*購入用レジ袋はお客さんの目に入りやすい場所に並べる
*セルフレジを導入し、あえてお客さんとの接触機会を減らす
*事前にレジハラ対応マニュアルを作成し、心の準備をしておく
今の段階では、これらの方法が最も効果的です。
私たちもお店の迷惑にならないよう、普段から心がけておきたいですね。
「レジハラとは何でどんな行為?原因や事例、対応や予防策はどうする?」のまとめ
本日は、レジハラに関する情報をお届けしました。
レジハラがどんなものなのかよくお分かりいただけたと思います。
レジハラがどういったものなのか、それに対応や予防策。
いつ自分もまきこまれてしまうか分からないので、注意しておくことが必要ですね。
私たちも出かける時はマイバッグ・・・必ず持参するように心がけましょう!
本日は最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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