最近、インターネットにより世界はますます広がりつつあります。
そのインターネットを活用している会社や事業などがたくさんあります。
その中の一つに、「N高等学校」という高校があります。
このN高等学校は学費が高く、評判が悪いといった噂も一部の間で流れているようです。
みなさんは、聞いたことがありましたか?
わたしは全く持って知りませんでした。
ちょっと怪しい名前に聞こえちゃいますよね…
なんたってイニシャルのような名前ですから。
でも、調べてみると、このN高等学校、通常の高等学校とは違った特徴を持っていることが分かりました。
今回は、そのN高校の学費は本当に高いのか、ネットコースと通学コースの違いや特徴、評判等をたっぷり紹介していきたいと思います!
N高等学校とはどんな高校?
N高校は、2016年に設立された学校です。
沖縄県のうるま市伊計島に所在している高等学校です。
他の通信制の高等学校とは少し違っています。
それは、ネットを使って授業が進んでいくということ!!
コースは、ネットコースと通学コースの二つがあります。
追記
2021年4月に新たにオンライン通学コースが開設されました。
ネットコースでは、自分の好きな時に授業を受けることができるコースです。
そして、インターネットを使うことができる環境であれば、どこに住んでいても授業を受けることができます。
必要な日数(年間5日間程度)さえ学校に行けばオンラインで高校卒業資格が得られるというコースです。
続きまして、2021年4月に開設したオンライン通学コースについてです。
オンライン通学コースは最近オンライン会議などやオンライン飲み会などのような時に使われるようになった「ZOOM」のようなツールを使い、オンラインかつリアルタイムで学習ができるコースになります。
コロナ禍で授業がオンラインになった学校もあると思いますが、そのようなイメージだと思います。
N高校のネットコースの特徴として驚くべきことは、なんとネットの中でも普通の高等学校と同じようなイベントを体験することができます。
例えば遠足!
本来は、自身が歩いていくのですが…このコースでは、自分でゲームのようなキャラクターを作って遠足をするそう。
なんて斬新なんだ!ちょっと面白そうですね。
通学コースは、ネットの映像授業と個別指導を組み合わせた学習を行うコースです。
主体的、能動的に学習を行うアクティブラーニングを活用し、様々なカリキュラムを通して学んでいくそうです。
通学コースの中には、プログラミングを学べちゃう通学プログラミングコースというクラスもあります!
この通学プログラミングコースは、ITエンジニアになることに特化した通学コースで、ブレッドボードを使用した電子工作や3Dプリンタなどを使って電子書籍リーダーを自分たちの手で作り上げるなどといった実践的なカリキュラムがあります。
さらに有名大学を卒業した先生たちから指導を受けることができ、東京大学などの合格する生徒も多数いるそうです。
キャンパスは、全国の13か所で開校しており、施設も充実しています。
そして、この二つのコースに共通することは、文化祭がニコニコ超会議!
企画や準備、運営をすべて学生がするようです。すごく楽しそう!!ネット界での青春ですね!
このN高校には多くの有名人、芸能人、スポーツ選手も在籍、卒業しているんですよ!
N高等学校の卒業生に有名人や芸能人、ジャニーズはいる?で詳しく調べていますのでよかったら御覧くださいね。
N高校の学費は高い?通学コース、ネットコース別に紹介
そんなネットと通信制を複合させたN高校ですが、学費のほうはどれくらいなのでしょうか。
もちろんのごとく、コースごとに学費は違ってきます。
ネットコース、通学コース別にご紹介します。
N高等学校 ネットコースの学費
なんと、ネットコースの学費は、年間で253000円です。
これは入学金10000円、授業料180000円(1単位7200円)、施設費50000円、教育関連諸費用13000円をすべて合わせた金額です。
なんて安いことでしょう…!?
また国から支給される就学支援金を利用すると、さらにお安くなります。
この就学支援金は、授業料1単位あたり4812円~7200円の支援金が出ます。
ですので、実質N高校の学費は73000円~132700円になります。
しかも、2、3年生になると入学金が要らなくなるのでもっと安くなりますよね。
N高等学校 通学コース
通学コースは、週に何回学校に通うかによって変化します。
調べてみると、週5日の登校だと、95万5000円、週3日だと73万円、週1日だと50万5000円でした。
週5日だとして考えると、私立の高校と同じくらいの金額となります。
こちらはやはり、少し高いようですね…。
有名な先生方や施設も充実していますから、これくらいの値段になるのでしょう。
※就学支援金を差し引く前の金額
オンライン通学コース
2021年に開設された新しいオンライン通学コースは、入学金22000円、授業料456000円、事務手数料5000円、単位取得料180000円(1単位7200円)の合計668000円になります。
※就業支援金を差し引く前の金額
通学プログラミングコース
入学金110000円、授業料902000円、施設設備費341000円、単位取得料180000円、その他(セキュリティソフト代)5000円の合計1,538,000円となります。
※就業支援金を差し引く前の金額
N高校は入試がないって本当?
入試がなかったら、すごく楽ですし、夢のようなことですよね。
果たしてそのようなことが本当にあり得るのでしょうか…!?
実は本当にN高等学校には入試がありません。
N高等学校の合否は、書類選考と、面接によって決まります。
教育理念が、創造力(自分なりの考えをもって主体的に行動すること)を身に着けること
なので、学力よりも、「自分はこうなりたい!」などの前向きな気持ちを重視しているそうです。
このことには、すごく驚きでした…!!
目標を持ってN高校に入学した生徒さんは数々の有名大学への進学も果たしています。通信制の高校だから‥とマイナスなイメージを抱くのは今の時代ナンセンスですね。
N高等学校の進学実績は?でも詳しく調べていますので良かったらご覧ください。
N高校の評判や口コミは?
一部の方々の間で、「N高等学校はひどい学校だ!」という噂が流行っているそうですが、実際のところどうなのでしょうか。
わたし的には、今見た感じのところ、すごく充実した学校だと思うのですが…。
口コミを見てみますと、評価が3.99と高い数字でした!
「自分のペースで授業や友達作りができていい」
「とても集中できて自分の能力アップにもつながる」といった意見がありました。
でも、どちらかといえば高校を途中で中退した人や、自分のすきなことにとことん取り組みたいひとには向いているといった声も見られました。
(引用元:https://www.minkou.jp/tsushin/school/130/)
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結果的に、実際悪い評価はほとんど見られませんでした。
「N高等学校はひどい学校」という噂が流れた原因は、開校される前の評判がまとめサイトに載ってしまったからだそうです。
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2019年のものですが、文化祭も楽しそうですね!
N高校の学費は高い?通学コースとネットコースの評判や口コミは?のまとめ
いかがでしょうか?
今回N高等学校のことを調べて、最近は通信制の高校もどんどん発達してきているのだなあと思いました。
「自分の好き」をより深めていき、そのことを生かしてさらに伸ばしていくことはとても素晴らしいと思います!
わたしが高校生の時にこの学校があったら、入学することを考えていたかもしれないです(笑)
現在、コロナウイルスの影響で学校へ登校できない学生ばかりですよね。このN高校だったらそもそも通学しないので、今後N高校のような学校が増えてくるかもしれませんね。
ぜひ、N高等学校に興味がありましたら、ホームページ等を調べてみてください。
ご閲覧ありがとうございました。