最近、インターネットにより世界はますます広がりつつあります。
そのインターネットを活用している会社や事業などがたくさんあります。
その中の一つに、「N高等学校」という高校があります。
この高校には、入試がないが、学費が高く、評判が悪いといった噂も一部の間で流れているようです。
みなさんは、聞いたことがありましたか?
わたしは全く持って知りませんでした。
ちょっと怪しい名前に聞こえちゃいますよね…
なんたってイニシャルのような名前ですから。
「外国の悪い高校か??」というのがわたしのパッと名前を聞いた感じの印象でした。(笑)
でも、調べてみると、通常の高等学校とは違った特徴を持っていることが分かりました。
今回は、そのN高校の特徴や評判等をたっぷり紹介していきたいと思います!
N高校とは?
N高校は、2016年に設立された学校です。
沖縄県のうるま市伊計島に所在している高等学校です。
他の通信制の高等学校とは少し違っています。
それは、ネットを使って授業が進んでいくということ!!
コースは、ネットコースと通学コースの二つがあります。
ネットコースでは、自分の好きな時に授業を受けることができるコースです。
そして、インターネットを使うことができる環境であれば、どこに住んでいても授業を受けることができます。
驚くべきことは、なんとネットの中でも普通の高等学校と同じようなイベントを体験することができます。
例えば遠足!
本来は、自身が歩いていくのですが…このコースでは、自分でゲームのようなキャラクターを作って遠足をするそう。
なんて斬新なんだ!ちょっと面白そうですね。
通学コースは、ネットの映像授業と個別指導を組み合わせた学習を行うコースです。
主体的、能動的に学習を行うアクティブラーニングを活用し、様々なカリキュラムを通して学んでいくそうです。
通学コースの中には、プログラミングを学べちゃうクラスもあるそう!
さらに有名大学を卒業した先生たちから指導を受けることができ、東京大学などの合格する生徒も多数いるそうです。
キャンパスは、全国の13か所で開校しており、施設も充実しています。
そして、この二つのコースに共通することは、文化祭がニコニコ超会議!
企画や準備、運営をすべて学生がするようです。すごく楽しそう!!ネット界での青春ですね!
N高校の学費は高い?いくら?
そんなネットと通信制を複合させたN高校ですが、学費のほうはどれくらいなのでしょうか。
もちろんのごとく、コースごとに学費は違ってきます。
まずは、ネットコース。
なんと、ネットコースの学費は、年間で25万円です。
これは入学金、授業料、施設費、教育関連諸費用をすべて合わせた金額です。
なんて安いことでしょう…!?
しかも、2、3年生になると入学金が要らなくなるのでもっと安くなりますよね。
次に通学コース。
通学コースは、週に何回学校に通うかによって変化します。
調べてみると、週5日の登校だと、95万5000円、週3日だと73万円、週1日だと50万5000円でした。
週5日だとして考えると、私立の高校と同じくらいの金額となります。
こちらはやはり、少し高いようですね…。
有名な先生方や施設も充実していますから、これくらいの値段になるのでしょう。
N高校は入試がないって本当?
入試がなかったら、すごく楽ですし、夢のようなことですよね。
果たしてそのようなことが本当にあり得るのでしょうか…!?
実は本当にN高等学校には入試がありません。
N高等学校の合否は、書類選考と、面接によって決まります。
教育理念が、創造力(自分なりの考えをもって主体的に行動すること)を身に着けること
なので、学力よりも、「自分はこうなりたい!」などの前向きな気持ちを重視しているそうです。
このことには、すごく驚きでした…!!
N高校の評判が悪すぎる?
一部の方々の間で、「N高等学校はひどい学校だ!」という噂が流行っているそうですが、実際のところどうなのでしょうか。
わたし的には、今見た感じのところ、すごく充実した学校だと思うのですが…。
口コミを見てみますと、評価が3.99と高い数字でした!
「自分のペースで授業や友達作りができていい」
「とても集中できて自分の能力アップにもつながる」といった意見がありました。
でも、どちらかといえば高校を途中で中退した人や、自分のすきなことにとことん取り組みたいひとには向いているといった声も見られました。
(引用元:https://www.minkou.jp/tsushin/school/130/)
Instagramでは…
行事も人気があるようです。
結果的に、実際悪い評価はほとんど見られませんでした。
「N高等学校はひどい学校」という噂が流れた原因は、開校される前の評判がまとめサイトに載ってしまったからだそうです。
N高校の授業内容は?
N高等学校には、以下のような授業がありました。
・大学受験対策授業
・プログラミング授業
・機械学習
・Webデザイン授業
・文芸小説創作授業
・エンタメ授業(電撃の作家やイラストレーター、編集者たちの講義)
・クリエイティブ授業(イラストやコミック、声優、パティシエなどの教育を受けることができる授業)
・DTM、ボーカロイド授業
・ものがたり創作授業
・中学復習授業
こうして見てみると、本当に自分の好きなことができ、将来の夢を実現するための授業が多いですね!
先生方も有名なかたばかりでした!
まとめ
いかがでしょうか?
今回N高等学校のことを調べて、最近は通信制の高校もどんどん発達してきているのだなあと思いました。
「自分の好き」をより深めていき、そのことを生かしてさらに伸ばしていくことはとても素晴らしいと思います!
わたしが高校生の時にこの学校があったら、入学することを考えていたかもしれないです(笑)
現在、コロナウイルスの影響で学校へ登校できない学生ばかりですよね。このN高校だったらそもそも通学しないので、今後N高校のような学校が増えてくるかもしれませんね。
ぜひ、N高等学校に興味がありましたら、ホームページ等を調べてみてください。
ご閲覧ありがとうございました。
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